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クラミジア対策の一番の方法は、性に対する正しい知識を持つことです

危険なウィルス

クラミジア感染症に罹ってしまった場合は、抗菌薬で治療をして完治させることが可能です。それでも、病気を予防するための一番の方法は病原菌に感染しないようにすることです。女性が性器クラミジアに感染して膣に炎症が起こると、他の重大な病気に感染するリスクが高まってしまいます。女性が膣炎を起こすとHIVに感染する危険性が何倍も高くなってしまうため、間接的にクラミジアが原因でエイズに罹ることも起こりえます。

クラミジアに感染しないようにするためには、性や性感染症についての正しい知識を持つ必要があります。性交渉をする前に性病の感染を防ぐために必要な知識を身につけておくことで、病気を予防するための有効な対策を講じることができるからです。日本国内では10代後半や20代の若い世代の人の間でクラミジア感染者が増えていますが、これは感染予防のための対策を行わずに性行為をすることが原因です。

クラミジアや他の多くの性感染症を予防するためには、性行為の際に男性がコンドームを正しく使用する必要があります。コンドームは避妊具ですが、粘膜や性分泌液・血液などの病原体の感染源に直接接触をするのを防ぐ働きもあるからです。

ピルを服用するなどしてコンドーム以外の方法で避妊をすることができますが、避妊をしていれば性病の感染を防ぐことができると考えている人もいます。性器性交の際は避妊のためにコンドームを着用しても、避妊の必要がないオーラルセックスやアナルセックスではコンドームを使用しないケースも少なくありません。中には射精をする時だけ、コンドームを着用する男性もいるようです。これらの誤った方法で対策をしても、クラミジアや他の性感染症を予防することはできません。性に関する誤った知識が原因で病原体に感染するケースも少なくないため、体を病気から守るためには正しい知識が必要不可欠です。

日本では義務教育課程や高等学校などでは授業で性に関する内容が取り扱われますが、生殖器官の働きや新生児が誕生するメカニズムが中心です。残念ながら学校の授業では性感染症を予防するために必要な内容が取り上げられる機会が少ないため、毎年多くの若者が知識不足が原因で病気に感染しています。

クラミジアや他の性病の病原体(細菌やウイルスなど)は非常に弱いので、きちんと対策を講じておけば予防することができます。感染を予防するための対策そのものは難しいものではありませんが、正しい知識を身につけることが求められます。